メルマガ「仕立て屋サルトのファッション塾」6月号【レディース】
2023.05.26

ありきたりな日本の結婚式に飽きた方や、友人や家族と一緒に自然体で過ごせる結婚式にしたい方などに今、人気急上昇中のビーチウェディングをはじめ、夏のイベントやパーティーがはじまります。夏らしい爽やかな着こなしのポイントはカラーと生地のチョイス。ブルーや水色などの「寒色系」やピンクやイエロー・ベージュの「淡い色」をチョイスして、さらりとした肌触りで涼しげな印象と暑さ対策になる上質コットンや麻・シルクウールの素材の洋服で、いざ！出陣～。

 

季節感を取り入れて、涼しくスマートに装う
夏のフォーマル服

 

洗練された品格漂う夏の装いカラーフォーマル

夏のパーティーや結婚式などのセレモニーシーンに求められるのは見た目の涼しさと大人の女性らしさを引き出してくれるさりげない品の良さ。
「シルバーグレー」や「ブルー」「ピンク」などの爽やかな色や「冷感のあるサマーウール」「レース」「シフォン」などの透け感があって軽やかな清涼素材をチョイス！デザインはどんな真夏日でもフォーマルな場では、肌を露出しすぎるのはマナー違反。膝上10cm以上のミニ丈ドレスや、
肩や胸元が見えるドレスは避けましょう。素足もNG。最低マナーを守って、夏らしい軽やかなパンツスーツ・ドレスワンピなどにトライ！

 

■涼しげなレース素材の袖で、気になる二の腕をカバーしつつ、ウエストから裾に向けてAラインで広がるシルエットで体型カバー効果抜群。ボレロがなくても1枚でコーデが完成！

 

■露出を抑え、シンプルかつ上品なデザインのミモレ丈ワンピース。透け感のあるレース素材なので、ブラックでも暑苦しい印象になりません。明るいカラーの小物で華やかさを＋

 

■大人のカッコイイ女性を演出するパンツスーツ。フリルやリボンのついたトップスを着用したり、アクセサリー類で女性らしいエレガントさを演出するのがポイント。

 

■柔らかい印象のベージュのフレアワンピース。女性らしさを演出する程よい深さの胸のVゾーンがエレガント。パンプスをベージュで合わせて、アクセで華やかさを。

 

 

この先１０年は着れるものを選ぶブラックフォーマル

そう頻繁に着る機会はないからこそ、ブラックフォーマルは、慶事の場でも、喪服としても着まわせる「漆黒色」で、この先10年は着られるように、余裕を持たせたオーソドックスなデザインを選ぶのがポイント。慶事でブラックフォーマルを着用する場合は、アクセサリーや髪型、明るい色のコサージュやハンドバッグを合わせるなどの小物使いで華やかさを出しましょう。

 

■着回し便利なタイトスカートスーツ/ジャケットは長袖か、七分丈。スカート丈は、ベージュのストッキングを履くときは膝下5cmが目安ですが、黒いストッキングの場合は、膝丈でもマナー違反にはなりません。

 

■動きやすい略式のパンツスーツ/参列者の立場であれば問題のないパンツスーツ。全身を黒一色でコーディネートすることがマナーなので、インナーもストッキングもパンプスも黒を合わせます。

 

■喪主には主流のワンピーススーツ/大人の女性らしいシンプルでクラシカルなデザインのワンピースを選んで、一連のパールのネックレスと一粒パールのイヤリングを合わせると悲しみの席にふさわしい印象に。共布のジャケットを用意しておきましょう。

 

■慶事におススメパンツドレス/慶事では、リボンでウエストマークして華やかに！二の腕をカバーし、足首を出しているデザインで、華奢見え。喪ではリボンをはずして、共のジャケットをあわせてコーデ。

 

 

 

 

 

夏へ向かって季節感を取り入れた素材とカラーで、

どんなシーンも安心して臨みましょう～

 

サルトリパーロでは、フォーマルシーン用のスーツから、ビジネスシーンの落ち着いたスーツまで幅広く生地をラインナップしています。コート・ジャケット・シャツはもちろんネクタイ・シューズ・ベルト・ハット・バッグ等の小物のオーダーも承ります。お気軽にお問い合わせください。

 

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