カスタムメードで誂える、
履き心地の良い自分だけの一足

履いている靴を見れば、どういう人かわかる

プロのホテルマンは、「洋服」より「靴」を見てその客質を判断するといいます。今やビジネスシーンにおいても、「デキル人は靴にこだわる」とも言われています。
こだわるポイントは、靴の手入れと細やかな気配り。

*靴の形が崩れていない
*踵が減っていない
*革が擦れていない
*キレイに磨かれている
*着ている洋服と合っている。

逆に、残念なデキナイ人に見えてしまう靴は、

*傷みや汚れが目立つ
*洋服とのバランスが悪い

靴の手入れを怠らず、着用シーンに合わせた靴を選択する気配りを持つ人は、ビジネスシーンにおいても、思慮深く、礼節のある人であると判断され、ものを大切に扱う人は、人への気配りもできるので、周囲から自然に引き上げられ、出世していくのです。
一方、手入れしていない靴を履いている人は、時間に余裕がないライフスタイルと思われ、目の前のことが第一で、大切なことを後回しをする人と判断される可能性もあります。
大切なことは、自分の印象を決める靴と向き合い、シーンに合わせた靴を選び、自分の足型に合う靴をみつけて、長年付き合っていくことです。

いざという時あわてない、シーン別靴の選び方と揃えておきたい靴の種類

革靴を履く機会は ビジネスシーンだけでなく冠婚葬祭、格式の高いレストランでのお食事会、パーティーなどシーンは様々。シーンによってどんな靴を履けば良いのか迷うことも多々。いざというシーンで慌てないですむよう、各シーンにふさわしい靴の種類の選び方をご紹介。

ビジネスシーン

「五万円のスーツに十万円の革靴を合わせると、スーツが十万円にみえる」逆に「十万円のスーツを着ていても、一万円のセメント製法の靴を履いていてはスーツは安物にしか見えない。」
ビジネスマンの印象はそのまま働いている会社の印象となるため、手入れされた上質の靴を選ぶことが大切です。
オススメのデザインはつま先の部分にストレートに切り替えの入ったストレートチップ、もしくは切り替えや模様などの入っていないシンプルなプレーントゥ。

紐のないローファーやカジュアル感の強いUチップやデッキシューズ、スェード素材はビジネスシーンには不向き。

紐なし靴では、唯一モンクストラップはOK。

カラーは黒・ダークブラウン・バーガンディが基本。最近は明るい茶も選択肢に加わっているが、大切な商談や会議には黒が最適。

靴下の色は黒・ネイビー・グレーの素肌が見えない長さをチョイス!スーツのカラーとあわせることで統一感と脚長効果アリ。

フォーマルシーン

結婚式やパーティーなどフォーマルな席では、黒の内羽根式ストレートチップ。もしくは装飾がなにもないプレーントゥを選ぶのが基本。殺傷に通じる、動物の皮を連想させるクロコダイル柄やカジュアル感が強いブーツタイプのシューズ、メダリオン付きの靴、ひもなし靴はNG。

レストランのような少しカジュアルな場所であれば、茶系の靴でも問題なし。ローファーやウィングチップなど服装に合わせた革靴を履いてもOK。

お通夜・お葬式・法事法要

ふさわしいのは 黒の内羽根のストレートチップ。もしくはプレーントゥ。NGは、スエードやアニマル調の型押しがされたデザイン、モンクストラップのような金属の飾りのある靴やエナメルのような光沢のある靴。ショートブーツやスニーカーも控えたい。殺傷に通じる、動物の皮を連想させるクロコダイル柄やカジュアル感が強いブーツタイプのシューズ、メダリオン付きの靴、ひもなし靴はNG。

カジュアルシーン

フォーマルでない靴を選ぶことがポイント。デニムなどのインディゴカラーに合わせる場合は、ブラックより明るい茶色、キャメルになるほど、カジュアルな雰囲気がよりアップ!自分だけのオシャレカジュアルシューズで、快適に闊歩

①ツーシーム

シンプルな靴が好みの方に人気のカジュアル靴。

②Uチップ

ボタンダウンシャツにブレザー、チノパンなどとあわせてアメトラ風に

③穴飾り

カジュアルでのジャケパンやドレスシャツなどのドレスライクなコーデにマッチ

④ゴルフシューズ

プロ用のゴルフシューズも作っている工場で仕立てる、稀少な革底の自分サイズのシューズは、ベストスコア間違いなし!

④スニーカー

堅牢なグッドイヤーウェルテッド製法で仕立てるレザースニーカーは、ビジネスシーンにも活用できるシックなデザイン。

⑤ブーツ

甲でしっかり足をフィットさせ、指先はリラックスできる木型は、履き心地も見た目もクール。

カスタムメードで誂える、履き心地の良い自分だけの一足

市販で靴を選ぶとき、
「サイズが大きかったり、小さかったりしてなかなか自分サイズが見つからない、もしくは色やデザインがいまいち気に入らない。自分に似合うデザインがわからない」
そんな方にオススメなのが当店がご案内している

「カスタムオーダー」

百足以上の足型から、ご本人のサイズに合わせて調整していくので、従来のフルオーダーと比べて、アップ時の履き心地やイメージがわかりやすく、仮縫いの必要もないため、納期も早く(約1か月半)、お値段のリーズナブルです。そんなご自分だけの一足が出来上がるまでの手順をご紹介。

【デザインを選ぶ】

100種類以上のクラシックそしてトレンドのデザインから着用シーンに合ったデザインをチョイス。

【レザーを選ぶ】

100種類以上のレザーからお好みのレザー・カラーを選びます。キップ・ステア・スエードをはじめ、スーパーブランドが使用するコードバンやカーフなどのハイクラスレザーもご用意。同じレザーでべるともお仕立て可能です。

【ソールとヒールの種類を選ぶ】

ソールの選定は機能性・ファッション性、両面で非常に重要です。基本システムは4つ。オススメは、本革(レザー)です。ムレ難いことはもちろん、履き込むほどに足になじんでくる感触は他を圧倒します。また、歩いたときのコツッ・コツッという響きには、言葉には出来ない感動があります。但し、雨の日に履いた後の減り易さと滑り易さは欠点なので、ヒールはスベリ難く、減り難いゴムヒールもご用意しております。オールタイム履かれたい方は、ヒールのみゴム使用にすることをオススメします。その他、ドレスにも合わせ易い合成ゴムソールと、スベリに抜群に強い米糠セラミックス入りソール、天然ゴムで味のあるクレープソールをご用意しています。ヒールはそれぞれ同一素材です。

レザーソール

セラミックス入りソール

合成ゴムソール

クレープソール

【サイズ測定】

日頃履かれている靴下を用意して足のサイズを測定した後、サンプルシューズで、微調整します。

【縫製】

国内の老舗有名工場にて、熟練の職人たちが縫製。作りはもちろん、靴づくりの王道であるグッドイヤーウエルト製法。グッドイヤーの特徴の一つは、細革(ウエルト)を縫っているため、中底に穴が開かない限り何度でも修理できます。

【納品】

アップ後、履き心地の最終チェック。気になる点がある場合は、さらなる微調整を実施します。納品後は、長きに渡り、ソールの取り換えはもちろん修理まで万全に対応します。

シューズと一緒にシューツリーやベルトもサイズに合わせてお作りしてます。

シューツリー

シューズに合ったサイズのシューツリーをご用意してます。着用後、中に入れておくことで型崩れしにくくなります。

ベルト

シューズと同じレザーで仕立てるベルトは、オシャレのテッパンです。セットアップで着用することで、コーデに締まりが出て、スタイリッシュさを演出できます。

 

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