大人カジュアルシーン

ラフだけど手抜きにみえない
大人カジュアルシーン

「スーツ姿はバッチリなのに、私服やクールビズスタイルになると、なんかガッカリ・・・。」そう言われないための大人カジュアルスタイルは、スマートカジュアルをベースにおいてスタイリングすると、スタイリッシュに仕上がります。

キレイめアイテムだけでまとめるとかしこまりすぎてみえるし、逆に、カジュアルなアイテムだけでまとめると子供っぽく見えてしまいます。

【ラフだけどちゃんと見せる方法】

ラフだけど手抜きに見えない洗練された雰囲気をだすためのポイントは、キレイめアイテムとカジュアルアイテムのミックスコーデが☆。たとえばテーラードジャケット、カーディガン、白シャツなどのキレイめアイテムに、カジュアルのジーンズを合わせる。ただし、ジーンズはダメージ加工されたダーティーな物でなく、キレイに加工された濃紺系を。デザインは脚をスマートに見せるテーパードシルエット。素材は柔軟で軽い素材。足元はレザーシューズで〝ちゃんと感〟 をプラス。

【ココ大事!サイズ感&シルエット】

キレイめ大人カジュアルに着こなすためには、サイズ感・シルエットも大切。サイズ感が合っていないと、だらしない感じがして、安そうな服に見えてしまうので要注意!オススメは上下ともやや細身のサイズですっきりみせるIラインシルエット。とはいえ、ヒップと太ももがパツパツになるのはNG。ややゆとりをもち、膝やフクラハギのラインが見えないようにしつつ、裾をしぼり、逆三角形の綺麗でスマートに見せるパンツのシルエットを作ることがポイントです。このバランス感をおさえることで、こなれた感じのスタイルが完成します。

*スラックスは裾をダブルで仕立てたり、チノパンやジーパンはロールアップすることで、カジュアルな印象になるので、ぜひコチラもお試しあれ。

<同窓会&食事会は派手すぎず、地味すぎず>

久しぶりに会う友達に「カッコ良くなったね」と言われるためには、派手すぎず、地味すぎないスタイリングがポイント。若々しくと意気込むと、逆に浮いてしまうことがあります。そこで大切なのは、若作りとは言わせない、ワンランク上のきちんと感とおしゃれさを兼ね備えたコーデが大切です。それは、主催される会場によって変わります。例えば居酒屋の場合は、普段着より少しオシャレに。キレイ目のシャツや上質素材のカットソーにチノパンやジーンズ。
とはいえ、普段使いのよれよれのジーンズは避けてください。

レストランの場合はジャケパンスタイルが☆。自分サイズの季節感のある素材のジャケットにスラックスを。インナーはニットやシャツを合わせてリラックス感をプラス。ホテルの場合はスーツもしくはジャケパンスタイルに明るめのネクタイやアスコットタイ・チーフをあわせてエレガントさをプラスしましょう。

<ゴルフ場で恥をかかない服装マナー>

会社の上司や取引先とゴルフをプレーする際は、ラウンドのマナーだけでなく服装のマナーも重要です。ドレスコードは、ゴルフ場によっても変わりますが、最低限の服装のマナーを知ったうえで、紳士のスポーツを安心して楽しんでまいりましょう。

ジャケット

クラブハウスへの入退場の際、着用が義務付けられているところが有りますので事前に用意しておきましょう。素材は問いませんが、無地のジャケットがオススメ。

シャツ

プレー中は襟のついたポロシャツが一般的。クラブハウスでは襟付きのシャツかポロシャツを着用しましょう。
Tシャツなどの襟のないトップスは基本NGです。

パンツ

ジャージ・ジーンズはNG。迷彩柄などの派手なカーゴパンツも相応しくありませんが、無地のチノパンならカーゴ付きもOKです。

<お見合いで好印象ゲットの洋服の選び方>

お見合いで断られる理由の一つは「服装」。服装次第でカッコよくみえたり、身だしなみに無頓着で、野暮ったい人と見られてしまいます。最近のお見合いはホテルのロビーやカフェなどで行われるため、基本スタイルはスーツ、もしくはジャケパンです。女性がお見合い相手に求めるのは、「誠実な人」「仕事ができる人」「清潔感のある人」

第一印象で最も低く評価されるNGのジャケットは、
○肩幅が大きすぎて余っている
○手の甲が半分以上隠れている長めの袖丈
○お尻がすっぽり隠れた長い丈

そしてNGのパンツは、
○ダボダボもしくはキツキツ
○短すぎたり・長すぎる丈

自分の体形にあったサイズやシルエットを選ぶことで、相手に清潔感や信頼感を与えます。カラーは、紺もしくはグレイ。チェック柄やストライプより無地や折り柄、シャドーストライプの方が、より上品なイメージを与えます。スリーピースは、フォーマルすぎるのでお見合いの席ではベストは無い方が良いでしょう。シャツは基本白。パステルカラーのボディにクレリック(襟とカフスが白)も、おしゃれな感じでオススメ。ネクタイはブルー系やイエロー系、ピンク系など明るい色味のものでソフトな印象を与えるのがポイント。

自分に似合うカラーとサイズの服装で、余裕と自信をもってお見合い当日を迎えてください。

<初デートで親しみやすい好印象を与える服装>

はじめてのデートでの服装は、相手に良い印象を与える事が大切です。変に流行や奇抜性にこだわらず、清潔感があり、シンプルでスタンダードな装いが好まれます。かといって、ダサく思われてしまってはNG。スーツでビシッと決めすぎると、相手に堅いイメージを与えてしまうこともあります。そこで自然体でいこうと、いつも着ている着古したブカブカのスェットにジーンズでは、相手に不潔なイメージを与えてしまうこともあります。

20代までは、周囲の友人に聞いて、相手が好みそうな洋服を選ぶことが可能ですが、30代から40代になると、周囲にアドバイスしてくれる知人はなかなかいません。そこでオススメなスタイルは、ズバリ!カジュアルダウンしたジャケパンスタイル。実は女性にとっての初恋の相手は学生服の男子。
大人になってもそのイメージが残っているため、ジャケットを着用している男性を見ると本能的に惹かれるといわれてます。自分サイズのジャケットに清潔感のあるシャツやカットソーに、コットンパンツもしくはジーンズを合わせて、レザーシューズでまとめましょう。キレイ目だけど、一部カジュアルで親しみやすい印象を相手に与えます。

スマートカジュアルを、少しトーンダウンしたくらいがちょうどカッコイイ大人のカジュアルスタイル。自宅でもリラックスして過ごせるインナーやボトムに合わせた、シャレたカーディガンやジャケットはぜひともクロゼットに用意しておきましょう。

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